〔特集〕国内線「ドル箱」の優位ゆらぐ〜他
エコノミスト　第７９巻　第５２号　通巻３５３７号　2001.12.11

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７９巻　第５２号　通巻３５３７号（2001.12.11）
ページ数	2ページ　（全2913字）
形式	PDFファイル形式　（37kb）
雑誌掲載位置	９４〜９５頁目

国内線「ドル箱」の優位ゆらぐ全日空の不安と焦燥　日本航空（ＪＡＬ）と日本エアシステム（ＪＡＳ）の経営統合で最も危機感を強めているのが全日本空輸（全日空）だ。統合新社と比べると、これまで圧倒的に優位だった国内線はほぼ互角となり、国際線では大きく差を付けられる。全日空は、今後、経営統合について審査が行われる公正取引委員会に、統合による問題点を指摘していくなど、早くも徹底的に新勢力に対抗する構えだ。　２…