〔特集〕「高祖問題」が示した第四事業〜
エコノミスト　第７９巻　第４５号　通巻３５３０号　2001.10.23

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７９巻　第４５号　通巻３５３０号（2001.10.23）
ページ数	1ページ　（全1532字）
形式	PDFファイル形式　（22kb）
雑誌掲載位置	９１頁目

郵政民営化の行方「高祖問題」が示した第四事業のムラ意識注目される民営化の一つに郵政三事業がある。郵政の「組織内候補」であり、守旧派（国営維持）の期待の星であった高祖憲治氏の議員辞職は、民営化の流れにはずみをつけそうだ。いのまた　よしゆき猪俣　義幸（郵政ジャーナリスト）　自民党の高祖憲治参院議員が一連の選挙違反事件の責任をとって議員辞職した。郵政官僚ＯＢの高祖氏は参議院で唯一の「組織内候補」であり、…