〔中村啓三の政流観測〕
エコノミスト　第７９巻　第３１号　通巻３５１６号　2001.7.24

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７９巻　第３１号　通巻３５１６号（2001.7.24）
ページ数	2ページ　（全2661字）
形式	PDFファイル形式　（52kb）
雑誌掲載位置	９２〜９３頁目

中村啓三の政流観測実は〓逃げ腰〓の小泉首相靖国問題では歯切れがいいが……　発言を曲げないのは　国債発行額と靖国のみ　小泉純一郎首相の魅力は、慣行やタブーにとらわれず、自分の考えを貫き通そうとしている改革者のイメージにあると言っていい。　確かに、「自民党内の抵抗勢力が小泉をつぶそうというなら、私が自民党をつぶす」と、腕を振り上げて熱弁を振るう姿は「百万人といえども我行かん」の心意気が感じられて、聴衆…