〔政流観測〕外相の官僚分断作戦は稚拙すぎるが〜
エコノミスト　第７９巻　第２６号　通巻３５１１号　2001.6.19

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７９巻　第２６号　通巻３５１１号（2001.6.19）
ページ数	2ページ　（全2654字）
形式	PDFファイル形式　（49kb）
雑誌掲載位置	１１０〜１１１頁目

中村啓三の政流観測外相の官僚分断作戦は稚拙すぎるが外務官僚もあまりに卑劣細川政権以来の官僚分断作戦　「官僚主導政治の打破」を看板に、８年前に７党派の連立で発足した細川護煕政権を、役人たちは反発と恐怖の面持ちで迎えた。　細川氏は熊本県知事を辞めた後、「日本新党宣言」などの論文や本を次々と著したが、一連の著作を通じて細川氏が掲げたスローガンは「反中央」「反官僚」だった。　さまざまな規制や官僚の裁量権が…