〔景気観測〕円安・株安が持続するファクターに〜
エコノミスト 第79巻 第15号 通巻3500号 2001.4.3
| 掲載誌 | エコノミスト 第79巻 第15号 通巻3500号(2001.4.3) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2608字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (27kb) |
| 雑誌掲載位置 | 94〜95頁目 |
景気観測円安・株安が持続するファクターに「政治の空白」が無視できなくなってきた水野 温氏(ドイツ証券チーフエコノミスト) 二月以降、株安・債券高・円安が進行している背景は、以下の四つと考えられる。 (1)「米国景気の失速」→米国経済は単なる「在庫調整局面」ではなく、過去一〇年間の家計部門の過剰耐久財消費の反動による「ストック調整局面」に入ったと判断される。金融市場でも、「V字型の景気回復シナリオ」…
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