〔月曜の手紙〕精神と「道徳」
エコノミスト 第79巻 第10号 通巻3495号 2001.3.6
掲載誌 | エコノミスト 第79巻 第10号 通巻3495号(2001.3.6) |
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ページ数 | 1ページ (全602字) |
形式 | PDFファイル形式 (272kb) |
雑誌掲載位置 | 3頁目 |
月曜の手紙精神と「道徳」内山 節 明治二二年のこと、新渡戸稲造はベルギーの法学者、ド・ラヴレーに、日本の学校には宗教教育はないのかと聞かれ、ありませんと答える。ではどうやって道徳教育を授けるのかと問われ、返事に窮する。 それから一〇年後に、新渡戸は『武士道』(一八九九年)を英文で発表する。武士道のなかにあった義や勇、礼儀、誠、忠義を重んじる精神が、日本的な道徳として定着していったのではないかと、彼…
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