〔経済データ〕景気後退の証拠なし　生産拡大は持続するか
エコノミスト　第７９巻　第４号　通巻３４８９号　2001.1.30

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掲載誌	エコノミスト　第７９巻　第４号　通巻３４８９号（2001.1.30）
ページ数	3ページ　（全638字）
形式	PDFファイル形式　（56kb）
雑誌掲載位置	９３〜９５頁目

経済データ景気後退の証拠なし　生産拡大は持続するか　米国経済の拡大鈍化という外部環境の悪化や株価の軟調から、一九九九年春から回復してきた景気はピークを過ぎて後退に向かっているという弱気の見方が出てきた。景気との連動性が高い鉱工業生産指数の最近のピークは二〇〇〇年八月の一〇八・四だから、夏をピークに景気はすでに後退局面にあると見ることもできる。しかし九月に大きく落ち込んだ後も鉱工業生産の趨勢的な増加…