世界的な通貨危機を再来させる固定相場制
エコノミスト 第79巻 第3号 通巻3488号 2001.1.23
掲載誌 | エコノミスト 第79巻 第3号 通巻3488号(2001.1.23) |
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ページ数 | 2ページ (全3092字) |
形式 | PDFファイル形式 (30kb) |
雑誌掲載位置 | 74〜75頁目 |
アルゼンチン、トルコに緊急融資世界的な通貨危機を再来させる固定相場制一九九七年のアジア諸国、九八年のロシア、ブラジルに続き、二〇〇〇年末にトルコとアルゼンチンで通貨危機が起こった。両国の危機は、米国やIMFが推奨する二つの選択肢のうちの一方である「強固な固定相場制度」の採用が、かえってリスクを高めることを明らかにしている。勝 悦子(明治大学政治経済学部助教授)IMF融資と通貨危機 IMF(国際通…
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