日本は創造的破壊のクライマックスに向かう
エコノミスト　第７９巻　第２号　通巻３４８７号　2001.1.16

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掲載誌	エコノミスト　第７９巻　第２号　通巻３４８７号（2001.1.16）
ページ数	2ページ　（全2662字）
形式	PDFファイル形式　（41kb）
雑誌掲載位置	２８〜２９頁目

日本は創造的破壊のクライマックスに向かう「長期楽観、短期超警戒」の投資スタンスを武者　陵司（ドイツ証券チーフストラテジスト）　一九九九年から二〇〇〇年前半の大幅な株式上昇を支えた二つの要因（１）ＩＴ革命による成長性の上昇、（２）金融安定化、不良債権処理のヤマ場越え、が幻想であったことは今や明白となった。日本経済自律回復論、米国経済ソフトランディング論も今や風前の灯火となっている。日米ともに株式は急…