〔文学・思想書を読む〕「自分自身にとってのよそ者−−他
エコノミスト 第78巻 第54号 通巻3484号 2000.12.26
掲載誌 | エコノミスト 第78巻 第54号 通巻3484号(2000.12.26) |
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ページ数 | 1ページ (全1787字) |
形式 | PDFファイル形式 (24kb) |
雑誌掲載位置 | 118〜118頁目 |
文学・思想書を読む「自分自身にとってのよそ者となる」という感触長谷川 宏(哲学者) 五一歳で心臓移植の手術を受け、八年を生きのびた時点で、自分のなかにある異物感を冷静に分析してみせた本、それが哲学者ジャン=リュック・ナンシーの『侵入者』(以文社)だ。手術を受けた当の人間が書いている。そのことが決定的だ。黙って読むしかない。 「何のためにわたしを延命させなければならないのか。‥‥なぜわたしなのか。一…
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