〔第５部〕「石油危機日本直撃」の恐怖は消えず
エコノミスト　第７８巻　第５３号　通巻３４８３号　2000.12.19

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７８巻　第５３号　通巻３４８３号（2000.12.19）
ページ数	4ページ　（全4757字）
形式	PDFファイル形式　（63kb）
雑誌掲載位置	８５〜８８頁目

第５部３　国際環境に揺さぶられる日本イスラエルとパレスチナの紛争解決は二一世紀に持ち越された。二〇〇〇年後半に勃発した騒乱は、世紀末になって再び「イスラム原理主義」に火をつけた。最悪のシナリオは、イスラム急進勢力の台頭による産油諸国の大混乱＝原油価格の暴騰だ。中東・アジアを「燎原の火」のごとく覆う、急進的イスラムの情勢を分析する。いつ踏んでも不思議ない『イスラムの地雷原』「石油危機日本直撃」の恐怖…