〔月曜の手紙〕居場所の喪失
エコノミスト 第78巻 第42号 通巻3472号 2000.10.10
| 掲載誌 | エコノミスト 第78巻 第42号 通巻3472号(2000.10.10) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全631字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (48kb) |
| 雑誌掲載位置 | 03〜03頁目 |
月曜の手紙居場所の喪失 内山 節 明治になって、日本が近代化をとげはじめたとき、二種類の居場所のない人々が生まれた。ひとつは、江戸時代の習慣と制度のなかにしか、落ち着いた居場所をみつけられない人々であり、もうひとつは、欧米の考え方を積極的に学んだ人々である。後者の人々は、欧米的理念を学んだがゆえに、それを実現できない戦前の日本の社会のなかに、自分の居場所をみつけだすことができなかった。 この構図は…
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