〔特集〕千代田生命を蝕んだ「神崎体制」下の「放漫バブ〜
エコノミスト　第７８巻　第３０号　通巻３４６０号　2000.7.18

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７８巻　第３０号　通巻３４６０号（2000.7.18）
ページ数	2ページ　（全3014字）
形式	PDFファイル形式　（30kb）
雑誌掲載位置	７２〜７３頁目

ｐ７２−７３千代田生命を蝕んだ「神崎体制」下の「放漫バブル経営一六年」の罪起こるべくして起きた解任劇だったが、時すでに遅し。その「負の遺産」はあまりにも大きい。中西　昭彦（ジャーナリスト）「お坊ちゃん気質丸出し」の典型的な慶応閥　　日産、東邦、第百と生保業界の経営破綻が相次いだ中、常に筆頭格として動向に注目が集まっていたのが千代田生命である。七月四日の総代会で、責任者ともいえる神崎安太郎元会長は取…