経済・メディア・情報を捌く　「超」整理日記　Ｎｕｍｂｅｒ　４６５　未曾有のＧＤＰ落ち込みが意味するもの
週刊ダイヤモンド　2009.6.6号　2009.6.6

この記事の情報
掲載誌	週刊ダイヤモンド　2009.6.6号（2009.6.6）
ページ数	2ページ　（全3174字）
形式	PDFファイル形式　（265kb）
雑誌掲載位置	134〜135頁目

経済・メディア・情報を捌く　「超」整理日記　Ｎｕｍｂｅｒ　４６５　未曾有のＧＤＰ落ち込みが意味するもの早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授●野口悠紀雄　五月二〇日に発表された二〇〇八年度第４四半期（〇九年一〜三月期）の国内総生産（ＧＤＰ）は、対前期比マイナス四・〇％、年率換算でマイナス一五・二％という戦後最大の落ち込みとなった。一月、二月の輸出や鉱工業生産指数などの落ち込みから第３四半期並みの数…