プリズム　Ｎｕｍｂｅｒ　１２２　職業としての官僚
週刊ダイヤモンド　2007.4.21号　2007.4.21

この記事の情報
掲載誌	週刊ダイヤモンド　2007.4.21号（2007.4.21）
ページ数	1ページ　（全610字）
形式	PDFファイル形式　（127kb）
雑誌掲載位置	7頁目

プリズム　Ｎｕｍｂｅｒ　１２２　職業としての官僚　ある経済官庁課長の年収は一三〇〇万円、金融機関やメーカーの第一線にいる大学の同級生たちは一八〇〇万円。官僚の頂点である事務次官は二二〇〇万円、メガバンク頭取は三〇〇〇万円を超える。この格差に加え、民間より若くして肩たたきに遭うことも知っていて官僚を選んだのは、役所が第二、第三の職場を探してくれて、生涯賃金では民間並みになるからだ。それを奪えば、優秀…