Ｃｌｏｓｅ　Ｕｐ　２　Ｇ７で“名指し”の中国人民元問題　それでもくすぶる米国議会の不満
週刊ダイヤモンド　2007.2.24号　2007.2.24

この記事の情報
掲載誌	週刊ダイヤモンド　2007.2.24号（2007.2.24）
ページ数	2ページ　（全2660字）
形式	PDFファイル形式　（329kb）
雑誌掲載位置	16〜17頁目

Ｃｌｏｓｅ　Ｕｐ　２　Ｇ７で“名指し”の中国人民元問題　それでもくすぶる米国議会の不満ドイツのエッセンで開かれた七ヵ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）は二月一〇日、日本円ではなく中国人民元を名指しし、為替相場の柔軟化を求める共同声明を採択した。これまでの主張が繰り返された“穏当”な声明である。市場が動揺することもなかった。しかし、民主党が主導権を握る米国議会では、不公正貿易助成としての“為替操作”…