読書 本のブティック 歴史 美談や偉人伝からはほど遠いリアルさが新しい“戦国”もの
週刊ダイヤモンド 2006.6.17号 2006.6.17
掲載誌 | 週刊ダイヤモンド 2006.6.17号(2006.6.17) |
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ページ数 | 1ページ (全866字) |
形式 | PDFファイル形式 (331kb) |
雑誌掲載位置 | 81頁目 |
読書 本のブティック 歴史 美談や偉人伝からはほど遠いリアルさが新しい“戦国”もの評者 一坂太郎●歴史家・萩市特別学芸員 “太閤記”といえば、明るくエネルギッシュな豊臣秀吉が、農民から天下人に上り詰めるまでを描き、昔から多くの日本人を励まし、鼓舞してきた立身出世譚だ。 しかし、最新刊の太閤記ともいうべき『秀吉の枷』は、権力者の心の闇を描き、陰々滅々とし、救いがない。前半(上巻)の、横暴な上司である…
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