プリズム 第67回 亀裂
週刊ダイヤモンド 2006.3.11号 2006.3.11
| 掲載誌 | 週刊ダイヤモンド 2006.3.11号(2006.3.11) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全605字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (122kb) |
| 雑誌掲載位置 | 7頁目 |
プリズム 第67回 亀裂 小泉構造改革の理論的支柱は、前経済財政担当相で経済財政諮問会議を主導した竹中平蔵氏と民間議員の吉川洋・東京大学教授と本間正明・大阪大学教授であった。だが、竹中氏が総務相となり、今、その結束に亀裂が生じている。 昨年末からの諮問会議の財政再建に関する議事録は、スリリングである。竹中総務相は、最低四%の名目成長率達成は可能で、名目金利はそれ以下に抑えられる、税の自然増は拡大し…
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