プリズム 第63回 政治家の欺瞞
週刊ダイヤモンド 2006.2.11号 2006.2.11
| 掲載誌 | 週刊ダイヤモンド 2006.2.11号(2006.2.11) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全594字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (121kb) |
| 雑誌掲載位置 | 7頁目 |
プリズム 第63回 政治家の欺瞞 証券市場と証券規制の最大利害関係人は、政治家と政府である。常に株高を、あるいは、国債の大量安定消化を求め、時に圧力をかける。バブル崩壊後、どれほど株式の公的資金買いを出動させ、泥縄で規制を改変したか。当然、市場メカニズムの自律性は歪む。だから、市場と規制は独立していなければならぬ。 その番人たる証券取引等監視委員会は現在、金融庁の下部組織であり、人事と予算を握られ…
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