プリズム　第６１回　経済と道徳
週刊ダイヤモンド　2006.1.28号　2006.1.28

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掲載誌	週刊ダイヤモンド　2006.1.28号（2006.1.28）
ページ数	1ページ　（全600字）
形式	PDFファイル形式　（134kb）
雑誌掲載位置	7頁目

プリズム　第６１回　経済と道徳　鈴木宗男事件に連座した元外交官、佐藤優氏の著書『国家の罠』を読めば、捜査当局が時として、時代のけじめをつけ、転換する意図を持って、象徴的な事件を作り出し、それを断罪する存在であることが、身に迫って理解できる。　ライブドアの堀江貴文社長が、粉飾決算、株価操縦などの嫌疑で追い詰められている。違法取引を摘発して、資本市場の透明性、健全性を高めるのは、司法に課せられた当然の…