プリズム　第５３回　社会生態学者の警鐘
週刊ダイヤモンド　2005.11.26号　2005.11.26

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掲載誌	週刊ダイヤモンド　2005.11.26号（2005.11.26）
ページ数	1ページ　（全616字）
形式	PDFファイル形式　（132kb）
雑誌掲載位置	7頁目

プリズム　第５３回　社会生態学者の警鐘　九五歳で亡くなったＰ・Ｆ・ドラッカー氏は自らをソーシャルエコロジスト、社会生態学者と規定した。時代の観察者として大きなうねりをいち早く察知し、報告する。未来の予言ではない。著作名どおり「すでに起こった未来」を見出すのである。知識こそが資本となると、知識社会の到来を指摘したのは一九六〇年代だった。グローバリゼーションも非営利組織もＩＴも、まだ呼称なきうちに重大…