読書 本のブティック 文庫 貧しくとも明るかった若き日々の追憶
週刊ダイヤモンド 2004.9.18号 2004.9.18
掲載誌 | 週刊ダイヤモンド 2004.9.18号(2004.9.18) |
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ページ数 | 1ページ (全874字) |
形式 | PDFファイル形式 (147kb) |
雑誌掲載位置 | 127頁目 |
読書 本のブティック 文庫 貧しくとも明るかった若き日々の追憶評者 岡崎武志●文芸評論家 つい半世紀前まで、東京にも本物のスラム街があった。東京・板橋区の岩の坂で生まれ育った著者が、わが「貧民窟」体験を語ったのが『ふるさとは貧民窟(スラム)なりき』だ。貧困、酒乱、犯罪者、ヒロポン中毒など、最下層に巣食う人びとは、よそ目から見れば悲惨の一語である。 しかし、「戦争中のこの界隈の人々の生活は、むしろ牧…
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