読書 本のブティック 音楽 ピアニストは華麗だが痛ましくも確執に満ちる
週刊ダイヤモンド 2004.7.31号 2004.7.31
| 掲載誌 | 週刊ダイヤモンド 2004.7.31号(2004.7.31) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全899字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (143kb) |
| 雑誌掲載位置 | 93頁目 |
読書 本のブティック 音楽 ピアニストは華麗だが痛ましくも確執に満ちる評者 能本功生●文芸評論家 『ピアニストという蛮族がいる』で、警句に満ちた筆舌(毒舌?)の冴えには感銘を受けたものだが(ただし、私は中村紘子の弾くピアノには一度として感銘を受けた覚えがない)、この『コンクールでお会いしましょう』もまた、中村の実演者としてのキャリアと誇りでもって、ピアニストという芸術家のなかでも特に毀誉褒貶(きよ…
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