ヲブセルウェーション　第２回　カネボウの粉飾
週刊ダイヤモンド　2004.4.17号　2004.4.17

この記事の情報
掲載誌	週刊ダイヤモンド　2004.4.17号（2004.4.17）
ページ数	1ページ　（全629字）
形式	PDFファイル形式　（83kb）
雑誌掲載位置	7頁目

ヲブセルウェーション　第２回　カネボウの粉飾　産業再生機構が再建に入っているカネボウで、大がかりな粉飾決算が明らかになりつつある。歴代経営者、幹部の責任追及は必至で、全貌が見えれば司直の手が入る可能性が高い。　粉飾は全社に広がり、事業部門によっては財務諸表が会計上のものと実態を表すものの二種類が存在すると見られる。手口は売り上げ架空計上や将来ロスの過小評価などさまざまで、粉飾の常態化、底知れぬ腐敗…