産業レポート 損失の先送りに利用された！？ 不動産証券化の落とし穴
週刊ダイヤモンド 2003.9.6号 2003.9.6
| 掲載誌 | 週刊ダイヤモンド 2003.9.6号（2003.9.6） |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ （全2629字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （51kb） |
| 雑誌掲載位置 | 56〜58頁目 |
産業レポート 損失の先送りに利用された！？ 不動産証券化の落とし穴市況悪化で新たな損失処理 大手生保が台風の目に保有資産をバランスシートから容易にはずせる“不動産の証券化”。現在、その累計資産規模は九兆円にまでふくれ上がった。だが、なかには損失の先送りにすぎなかった事例もある。証券化の見直しが本格化する二〇〇四年以降、それらの損失が続々と表面化してくるだろう。制度を安易に利用した企業はそのツケを払…
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