ＤＩＡＭＯＮＤ　ＥＹＥＳ　Ｍａｒｋｅｔ　金融　国債バブルは弾けるのか　長期金利上昇の構造要因
週刊ダイヤモンド　2003.7.19号　2003.7.19

この記事の情報
掲載誌	週刊ダイヤモンド　2003.7.19号（2003.7.19）
ページ数	1ページ　（全863字）
形式	PDFファイル形式　（20kb）
雑誌掲載位置	24頁目

ＤＩＡＭＯＮＤ　ＥＹＥＳ　Ｍａｒｋｅｔ　金融　国債バブルは弾けるのか　長期金利上昇の構造要因　六月一一日に〇・四三％まで低下していた一〇年国債金利が、七月四日に一時一・四〇％まで急騰した。日本銀行の量的緩和策による膨大な資金供給をもってしても、日本の債券市場がじつはこれほど脆弱な構造だったとは驚きである。　注意すべき構造的な問題として、国債市場参加者の多様性が低下している面が挙げられよう。現在のよ…