経営者の精神史 隔週連載 (19) 銀行家と宗教家 ある父子の近代 岩下清周・壮一
週刊ダイヤモンド 2003.4.19号 2003.4.19
掲載誌 | 週刊ダイヤモンド 2003.4.19号(2003.4.19) |
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ページ数 | 2ページ (全3745字) |
形式 | PDFファイル形式 (49kb) |
雑誌掲載位置 | 144〜145頁目 |
経営者の精神史 隔週連載 (19) 銀行家と宗教家 ある父子の近代 岩下清周・壮一山口昌男●札幌大学教授 文化人類学者 大正時代の伝記小説家、田中貢太郎に『静岡遊行記』(民友社、一九二五)という少し風変わりな作品がある。静岡県東部の都市や田中青山の茶室を見たり、二十日祭という祭りについて情報を集めたりしたものだ。 田中貢太郎は大正一四(一九二五)年五月二四日、黄瀬川の近くに岩下清周を訪ねるという予…
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