民権宣言　連載第１５５回　オランダ・モデルの「働き方」に学ぶ
週刊ダイヤモンド　2002.1.26号　2002.1.26

この記事の情報
掲載誌	週刊ダイヤモンド　2002.1.26号（2002.1.26）
ページ数	2ページ　（全2908字）
形式	PDFファイル形式　（45kb）
雑誌掲載位置	112〜113頁目

民権宣言　連載第１５５回　オランダ・モデルの「働き方」に学ぶ長坂寿久●拓殖大学国際開発学部教授　政府の号令で、経済界を巻き込んだワークシェアリングの検討が始まった。社員一人当りの労働時間を減らし、そのぶん、多くの雇用を生み出す手法である。三洋電機、富士通など、労働力の余剰に悩む企業のなかにも、リストラではなく、ワークシェアリングによって吸収しようという動きが出てきた。　失業率が五・五％に達し、新た…