歴史の交差点 382 川勝平太●国際日本文化研究センター教授
週刊ダイヤモンド 2001.10.13号 2001.10.13
掲載誌 | 週刊ダイヤモンド 2001.10.13号(2001.10.13) |
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ページ数 | 2ページ (全2927字) |
形式 | PDFファイル形式 (61kb) |
雑誌掲載位置 | 176〜177頁目 |
歴史の交差点 382 川勝平太●国際日本文化研究センター教授洋学時代の終焉と独学の芽生え 先般、畠山重篤氏と意見を交わし、また別の折に安藤忠雄氏とも意見を交換する機会を持った。畠山氏は秋田県気仙沼でカキの養殖を本業とする漁師であり、仲間の漁民とともに大漁旗を掲げて山に登り、植林運動を展開している人だ。氏の思想は、『森は海の恋人』(北斗出版)で広く知られるようになった。安藤氏は、改めていうまでもなく…
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