論文　具体的な数値目標設定で不良債権の最終処理を急げ
週刊ダイヤモンド　2001.3.3号　2001.3.3

この記事の情報
掲載誌	週刊ダイヤモンド　2001.3.3号（2001.3.3）
ページ数	5ページ　（全6853字）
形式	PDFファイル形式　（53kb）
雑誌掲載位置	120〜124頁目

論文　具体的な数値目標設定で不良債権の最終処理を急げ明海大学教授●高月昭年たかつき・あきとし　一九五〇年四月生まれ。七五年東京大学法学部卒。三井銀行（現・さくら銀行）を経て九九年より明海大学経済学部教授。専門は金融制度論、金融法。銀行の不良債権問題がいっこうに解決しない。それどころか、地銀など地域金融機関の経営内容がジワジワと悪化している。不況の長期化が、バブルの被害が軽微だった金融機関の不良債権…