特集 ここまで朽ちた 独り負けニッポン漁業〜40年間の不作為がもたらした危機 「日本は漁業後進国」 時代変化に対応できず
日経ビジネス 第1905号 2017.8.28
掲載誌 | 日経ビジネス 第1905号(2017.8.28) |
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ページ数 | 6ページ (全8012字) |
形式 | PDFファイル形式 (7378kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜33ページ目 |
温暖化の被害者と訴える漁業者、国際情勢が悪いと主張する漁協、海外勢の乱獲だと非難する水産庁。責任を他者に転嫁している間に、座視してきた2つの時代変化で日本は漁業後進国となった。1977年の200カイリ時代後に始まった漁獲競争、そして近年の資源危機時代における国際協調だ。 「日本は漁場争いに負けた。漁業でも敗戦国になったんだよ」。北海道の釧路沖でサンマ漁を営む中型船の船長、安藤真一がぽつりと漏らした…
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