心と体 診察室●パーソナル〜冬のみ表れる季節性鬱病 三島 和夫[国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)精神生理研究部部長]
日経ビジネス 第1564号 2010.11.1
掲載誌 | 日経ビジネス 第1564号(2010.11.1) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全1563字) |
形式 | PDFファイル形式 (214kb) |
雑誌掲載位置 | 60ページ目 |
毎年冬になると、仕事がうまく処理できなくなったり、人と話すのがおっくうになるMさん(32歳)。冬だけの辛抱だと頑張るが、昨年に比べてつらくなっている。 鬱病は、心の病気として広く知られている。その鬱病の中でも、春先や秋口などといった特定の時期にのみ鬱症状が出やすい人がいる。これを季節性感情障害といい、とりわけ10月〜翌3月頃の冬季に集中して症状が出るタイプを冬季鬱病と呼んでいる。 主な症状では、…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1563字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。