破綻の真相 大阪削鰹〜粉飾発覚後に1年半延命 問われる「円滑化法」の功罪
日経トップリーダー 第325号 2011.10.1
掲載誌 | 日経トップリーダー 第325号(2011.10.1) |
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ページ数 | 3ページ (全2936字) |
形式 | PDFファイル形式 (798kb) |
雑誌掲載位置 | 90〜92ページ目 |
老舗企業が阪神・淡路大震災のときに始めた粉飾がエスカレート。発覚後も中小企業円滑化法の効果もあって、しばらくは生き延びた。しかし、抜本的な再建計画は提示できず、東日本大震災で進退が窮まった。文/永井 学 2011年8月9日、かつお節の製造・販売業者、大阪削鰹(大阪市)が大阪地裁に自己破産を申請した。品質には定評のあった老舗。破綻は原料高や過大な設備投資によるものと思われた。 しかし破綻の根本的な原…
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