僕らは電脳探偵団♪　第５回〜異種のデータをまとめて扱う「構造体」
日経ソフトウェア　第108号　2007.1.1

この記事の情報
掲載誌	日経ソフトウェア　第108号（2007.1.1）
ページ数	4ページ　（全5163字）
形式	PDFファイル形式　（842kb）
雑誌掲載位置	132〜135ページ目

　変数，配列，ポインタ…と，プログラミング言語には現実の事象を処理するために様々な機能が組み込まれている。今回の調査対象である構造体も，そんな機能の一つだ。よく，「Ｃ学習の壁は一にポインタ，二に構造体」などと言われるけれど，実のところそれほど難しいものではない。デジタル的な割り切りはどこにでもある　「アナログは人間の自然な感覚に沿った表現」だと言うけれど，果たしてそうだろうか？　確かに，絵画や写真…