レポート〜ピストン内水噴射でエンジン熱効率が向上 水蒸気膜に遮熱効果、東工大ら
日経ものづくり 第780号 2019.9.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第780号(2019.9.1) |
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ページ数 | 2ページ (全2173字) |
形式 | PDFファイル形式 (521kb) |
雑誌掲載位置 | 42〜43ページ目 |
東京工業大学教授の小酒英範氏と慶応義塾大学教授の飯田訓正氏、同准教授の横森剛氏らの研究グループは、自動車エンジン内の水噴射技術で性能向上につながる新しい現象を発見した。水蒸気の膜と呼べる層を気筒内につくることで、遮熱効果を得られる。水蒸気膜により高温の燃焼ガスからピストン上面に熱が伝わる損失を抑えられ、エンジンの熱効率を高める効果が期待できる(図1)。 気筒内水噴射自体は既に知られている技術だが…
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