事故は語る〜貨物列車脱線は「必然の事故」 レールの異常を把握するも対応せず
日経ものづくり 第727号 2015.4.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第727号(2015.4.1) |
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ページ数 | 5ページ (全5957字) |
形式 | PDFファイル形式 (779kb) |
雑誌掲載位置 | 84〜88ページ目 |
2013年9月19日、JR函館本線の大沼駅構内で運行中の貨物列車が脱線した。直接的な原因は、レール(軌道)が整備基準値を超えて変形していたこと。だが、根本的な原因は、その状態を長らく放置していたことにある。ずさんな保守体制がもたらした「必然の事故」だった。 運輸安全委員会は2015年1月29日、事故原因や再発防止策などをまとめた調査報告書を公表した1)。以下では、その内容に沿って事故の全容を見てい…
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