解説 青色LED訴訟の「真実」〜p型化も発光層も他の研究者の功績 中村氏の貢献はあくまで単結晶膜の作製
日経ものづくり 第597号 2004.6.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第597号(2004.6.1) |
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ページ数 | 3ページ (全4586字) |
形式 | PDFファイル形式 (139kb) |
雑誌掲載位置 | 113〜115ページ目 |
「夢と言われた青色発光ダイオードを独力で発明した」と裁判所で陳述した中村修二氏。ところが,実質的な同氏の功績は「GaN(窒化ガリウム)単結晶膜の作製だけ」。発光に必要な結晶のp型化や,高輝度のための発光層の作製は若手研究者たちが成し遂げた。同氏は電極の工夫や量産工程には全く,青紫色レーザダイオード(青色LD)にはほとんどかかわっていない。日亜化学工業に残る「研究記録」によれば,中村氏は青色LEDの…
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