事故は語る〜動かないはずのロボットが動き出す
日経ものづくり 第535号 1999.4.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第535号(1999.4.1) |
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ページ数 | 4ページ (全5360字) |
形式 | PDFファイル形式 (50kb) |
雑誌掲載位置 | 82〜85ページ目 |
稲垣荘司「技術士事務所「ロボティ」所長1981年の梅雨真っ盛りのじめじめしたころだった。ある工場で,夜勤の作業者Aが産業用ロボットと工作機械の間に挟まれてしまった(図1)。見つけた同僚たちは救出するための操作方法が分からず,「緊急事態だから」と産業用ロボットの手首を溶断した。だが,それには時間があまりにかかり過ぎた。助け出したときには既に,Aは絶命していたのである。 「機械」というのは,用途がなく…
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