判例に学ぶ医療・介護トラブル回避術〜意思疎通困難な心房細動の患者 脳梗塞疑うべきとの提訴を棄却
日経ヘルスケア 第406号 2023.8.1
掲載誌 | 日経ヘルスケア 第406号(2023.8.1) |
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ページ数 | 3ページ (全4517字) |
形式 | PDFファイル形式 (1247kb) |
雑誌掲載位置 | 84〜86ページ目 |
患者が心房細動で救急搬送されてきましたが、受け答えがはっきりせず、意思疎通が困難な状態でした。患者の家族は意識障害から脳梗塞を疑ってMRI検査などをすべきだったとして提訴しましたが、裁判所は否定。発熱などによるせん妄の可能性を考えた医師の判断は医療水準に沿っていたとしました。事件の概要 患者A(当時88歳女性)は2012年頃、認知症と診断されて服薬治療を受けていたが、日常会話は可能であった。Aは2…
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