実践！　新クリニック経営術〜「残業ありき」の働き方からの脱却へ　早出遅出シフトで転換図る　密度の濃い勤務スタイルへ
日経ヘルスケア　第406号　2023.8.1

ｖｏｌ．７３スタッフにはきびきびと働いてもらいたい─。これはクリニックの院長なら誰しもが思っていることだろう。しかし、そうは問屋が卸さない。どんな組織でも、下位２割がパフォーマンスの低い人員になってしまう「２・６・２の法則」が生じうる。当院でも、早出遅出シフトの導入まではこの「２・６・２の法則」のごとく、できる業務がなく、院内にただ立っているスタッフが数人いる状態が生じていた。　原因を探ってみると…