判例に学ぶ医療・介護トラブル回避術〜脳膿瘍を疑わずに抗菌薬投与せず急変した患者に後遺症、過失認定
日経ヘルスケア 第399号 2023.1.1
掲載誌 | 日経ヘルスケア 第399号(2023.1.1) |
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ページ数 | 3ページ (全4436字) |
形式 | PDFファイル形式 (1248kb) |
雑誌掲載位置 | 79〜81ページ目 |
頭痛等を訴えて受診した患者が急変し、脳膿瘍に起因する脳ヘルニアで重大な後遺障害が残りました。裁判所は画像検査などの結果から脳膿瘍を疑わず、抗菌薬投与および穿刺排膿術を行わなかった医師らの過失を認め、高額の損害賠償金支払いを命じました。事件の概要 患者X(事故当時25歳、男性)は、Aが開設する脳神経外科または脳神経内科を標榜しないB病院の勤務医だったが、2007年12月10日、3日前からの頭痛が改善…
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