医師が語る 処方箋の裏側〜月経期の発熱にコルヒチンを処方する理由
日経ドラッグインフォメーション 第325号 2024.11.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第325号(2024.11.1) |
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ページ数 | 1ページ (全1016字) |
形式 | PDFファイル形式 (235kb) |
雑誌掲載位置 | 31ページ目 |
18歳の頃から、月経期に発熱と腹痛を繰り返していた綿矢美波さん(仮名、30歳)。不定期に近医の内科を受診し、整腸薬や抗菌薬を服用していたが改善が見られず、当科に紹介された。遺伝子検査の結果、家族性地中海熱(FMF)と診断した。 FMFは、繰り返す発熱と漿膜炎を特徴とする自己炎症疾患である。以前はまれな疾患とされていたが、責任遺伝子の同定や認知度向上などにより、患者数が増加している。発作が72時間…
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