特集１　インフラが乗っ取られる〜増えるランサムウエア被害
日経コンストラクション　第785号　2022.8.1

この記事の情報
掲載誌	日経コンストラクション　第785号（2022.8.1）
ページ数	2ページ　（全2615字）
形式	PDFファイル形式　（362kb）
雑誌掲載位置	55〜56ページ目

企業などが保有する機密情報の窃取被害が止まらない。工事発注前の設計図面や入札情報、技術情報などが流出・暗号化すれば、様々な関係者に迷惑をかけるだけでなく、データの復旧に多大な時間がかかり主な業務に手を付けられなくなる。　社会的に影響が大きいサイバー攻撃に、「ランサムウエアによる被害」が２年連続で１位に選ばれた（資料１）。データの暗号化などに伴い、復旧と引き換えに金銭を要求される。　実は、建設業界で…