ニューズレター〜金額ベースの８割に総合評価を拡大２００５年度は６．８％で“逆転現象”　
日経コンストラクション　第400号　2006.5.26

　国土交通省は２００６年度，発注金額の８割以上の工事で総合評価落札方式の入札を実施する。発注件数ベースでは５割以上の工事で採用することになる。　同省は４月２７日，公共調達の適正化に関する関係省庁連絡会議幹事会（議長：内閣官房の小滝晃内閣参事官）で，入札・契約制度の改善の取り組み状況を公表。総合評価落札方式の拡大を打ち出した。　国交省は年間約１万２０００件の工事を発注している。２００６年度は５割に当…