ねっとわーく〜ねっとわーく
日経コンストラクション　第270号　2000.12.22

柔軟な工期設定で平準化を　建設省などは公共工事のコスト削減の一環として，工事発注の平準化を推進している。しかし，多くの自治体では平準化が進んでいない。　あらゆる工事を年度当初に設計し，その設計に基づいて年度内に工事を終わらせるように発注するのでは，平準化は難しい。いまだに毎年４月から６月は全く工事発注がなく，発注者も受注者も技術者が遊んでいる。一方，年度末になると急に業務量が増え，工期に追われて双…