ニューズレター〜尼崎公害訴訟で管理者責任認め 汚染物質の一部排出を差し止め
日経コンストラクション 第249号 2000.2.11
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第249号（2000.2.11） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全649字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （76kb） |
| 雑誌掲載位置 | 20〜21ページ目 |
神戸地方裁判所は１月３１日，尼崎市の住民が大気汚染による健康被害の損害賠償と汚染物質の排出差し止めを求めて，国と阪神高速道路公団を訴えていた裁判の判決を下した。裁判所は，原告の求めた９２億円余りの損害賠償のうち国と公団合わせて約２億１２００万円の支払いと，一定濃度以上の汚染物質の排出差し止めを命じた。大気汚染にかかわる訴訟で，汚染物質の排出差し止め請求が認められたのは初めてのこと。 裁判所は，尼…
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