論風 住民投票の是非〜だれの意見を聞くかで結果は変わる
日経コンストラクション 第247号 2000.1.14
| 掲載誌 | 日経コンストラクション 第247号（2000.1.14） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1095字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （27kb） |
| 雑誌掲載位置 | 50ページ目 |
公共事業の可否を住民投票に委ねることは，一見，民主的に感じられるが，果たしてそうであろうか。住民投票が実施される根底には，環境悪化の懸念，施設の必要性についての疑問，決定過程や事業の進め方に対する不満などがある。確かにこれまでは，事業を進める側の説明責任や時代に見合った計画の変更，事業の評価システムが不足していた面はある。しかし，道路や鉄道のようにネットワークが形成されて初めて機能を発揮する施設…
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