護るが勝ち〜Ｊ−ＳＯＸ対応２年目、課題は効率化
日経コンピュータ　第747号　2010.1.6

日本企業３０００社がＪ−ＳＯＸ（日本版ＳＯＸ法）対応２年目を迎えている。初年度、Ｊ−ＳＯＸ対応に問題があった企業は約２％とごくわずかだった。しかし、Ｊ−ＳＯＸ対応で大切なのは２年目以降だ。予算が減るなかで対応作業を効率化し、かつ業務効率化など「プラスアルファ」の効果を上げることが求められる。　Ｊ−ＳＯＸの適用が最も早かった３月期決算の企業が２００８年４月〜０９年３月までの事業年度の内部統制報告書を…