一刀論断 コラム〜「東京本社信仰」が生む 官僚主義とコスト高 藤井 俊一[ネスレジャパングループCEO(最高経営責任者)]
日経ビジネス 第1183号 2003.3.17
掲載誌 | 日経ビジネス 第1183号(2003.3.17) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全1587字) |
形式 | PDFファイル形式 (89kb) |
雑誌掲載位置 | 190ページ目 |
日本の会社はどうして「本社・東京」に執着するのだろうか。 ネスレは1867年、アンリ・ネスレ氏がスイスのレマン湖のほとりにあるヴェヴェーという小さな町に設立した。現在は全世界の売上高が7兆円を超えるグローバル企業に成長したが、今なお人口4万人の町に本社を構え、そこで約3000人の社員が働いている。 その土地にはネスレ氏の創業の理念が息づいている。社員はその歴史的価値を心の拠り所としているし、本社…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1587字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。