特集 熊本大地震 「震度7」連鎖の警鐘 波状的地震が突き付けた建築の課題〜耐震補強後の施設も使用不能に
日経アーキテクチュア 第1071号 2016.5.12
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第1071号(2016.5.12) |
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ページ数 | 4ページ (全2529字) |
形式 | PDFファイル形式 (6562kb) |
雑誌掲載位置 | 34〜37ページ目 |
災害拠点の被害熊本地震では、災害拠点となる公共施設の多くが機能不全に陥った。司令塔となるはずの庁舎があえなく使用不能となった。避難所は不足し、救援物資は届かない。想定していなかった被害に、対応は後手に回った。益城町(ましきまち)では災害対策本部を置いた町役場庁舎が本震で大きく損傷し、機能不全に陥った。 町役場庁舎はRC造・3階建てで、数年前に外付けフレームによる耐震改修を終えていた。しかし4月16…
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